イオンチャネル創薬 創薬研究

イオンチャネル創薬とは?

イオンチャネルは生体内で重要な働きをし、様々な疾患に関与する魅力的な創薬ターゲットであるにもかかわらず、
これらをターゲットとした医薬品は全体のわずか5%程度にすぎません。
その要因として以下のような点が挙げられます。

  • 1. 正確な評価を実施するために熟練した高度な技術が必要
  • 2. 細胞の取り扱いが難しいなどの理由から効率のよい評価系を構築することが困難

ラクオリアには、高度な技術と豊富な経験を有するスペシャリストによる多くのイオンチャネルをターゲットとした創薬研究の実績があります。さらにスクリーニングの効率を向上させるため、浜松ホトニクス社と独自のイオンチャネル評価システムを共同開発しています。

イオンチャネルとは?

細胞の内外へイオンを透過させる膜タンパク質の総称です。
知覚神経や運動神経における情報の伝達や様々な組織での
神経伝達物質の放出を調節する重要な役割を担っています。

世界トップクラスの
イオンチャネルスペシャリストによる挑戦

  • EFS-FRET 評価システム

    浜松ホトニクス社と共同開発した、ラクオリア独自の電位依存性イオンチャネル評価装置。
    1日あたり約1000データポイントが取得でき、低コストで高い精度のイオンチャネルの評価が可能です。 *EFS:Electric Field Stimulation

  • マニュアルパッチクランプ法

    イオンチャネルを評価できるもっとも標準的な電気生理実験技術。
    高い精度でイオンチャネルの機能を評価することができるが、スループット(評価速度)が低く高度な実験技術と経験が必要です。

  • オートパッチシステム /
    QPatch HTX

    マニュアルパッチクランプ法を自動化したイオンチャネル評価装置。
    マニュアルパッチクランプ法に匹敵する高い精度の評価が可能で、スループットが向上しハイスループットスクリーニング(HTS)も可能な実験装置です。

  • 皮膚・神経摘出標本を用いた
    細胞外記録法

    皮膚と神経が保存された状態で神経活動を記録できる電気生理実験技術。
    創薬標的分子の作用機序に基づいた薬効評価が可能です。

イオンチャネル創薬の共同研究実績

会社名 期間
Eli Lilly & Company 米国
2010 ~ 2014
味の素製薬(現EAファーマ株式会社) 日本
2012 ~ 2017
旭化成ファーマ株式会社 日本
2013 ~ 2018
XuanZhu Pharma Co.,Ltd 中国
2015 ~ 2018